12/18晴天の下でスキーは良くない

週末にスキーに行ったのだが、光刺激なのか、睡眠不足たたった眼を含む不調なのか、気圧なのかわからないけれど猛烈に気持ち悪くなってしまい、ゲレンデを戻しそうになりながら休み休み降りてきて、なんとか命からがら下まで辿り着いた。

休んでいるときはまだいいのだが、滑り出すと途端に気持ち悪くなってしまう。
あれは7月頃時々襲われた「座っていると何でもないのに立って歩くと、急激に具合悪くなってはぁはぁいってしまい、倒れそうになる」という症状に似ていた。

スキーヤーにとっては最高の行楽日和という日も
私には地獄のスキー日になるのかと1つ勉強になった。
レスキュー雪上バイクを呼ぼうと思うくらいだった。
しかしスキー場とは、人がたとえ倒れていようとも
たいしたことには見えない場所。
スキーでこけているとしか見えないのだから。

ヘロヘロになって休んでいても、
滑り出すまで休憩している人と何らかわりない。
難民のくせにスキーに来るからだよっ
と考えるとそれまでだが
去年仕事で来たときは大丈夫だったし、
スキーくらいやりたいとも思うわけである。

今回の体調不良の原因として考えられるのは
感覚としてはやはり
光刺激。
雪の照り返しはゴーグルしていてもかなりまぶしかった。これは自分の目がサングラスをしていても普通の人より光に弱いのがあると思われる。
途中、かためをつむって滑ってみたりしたんだけれど。
両眼視もきつくなっていた感じだった。

降りてきて、休みたくて、車へ帰ってきてまず後部座席に寝転んだ。
はぁはぁしていて、目がじんじん重い。
電話した相手に「大丈夫…?大丈夫じゃない…みたいだね、声がヤバイよね」と言われる。
ジーンと目のなかに力がかかっているような痛み。

スキー場の営業が終わり、一緒に行った友人が心配そうに戻ってくる。
友人が外国人だというのもあり、とにかく説明が面倒で、なんか気持ち悪くなったから先いって休んでるわー楽しんでてOK、とLINEで伝えるのみになっていた私の英語力のなさがまた悲しい。
きみの目の症状は生まれつきの病気なの?それとも後天的なものなの?
と聞かれた。
少し複雑そうな顔をして聞いていた。

私はこのようにリアル普通友達にもレーシック症状持ちのことを開示はしている。
レーシック難民はこれに関して複雑だ。言えない、あるいは言いたくない、言っても仕方ない等々もある。私がオープンにしていることをよい意味で吹っ切れていると解釈することもできるが、本質的な部分では他と交わっているのかといえば疑問だ。
言っても仕方ない感はとてもある。
第一説明していてなにも面白くないし。

症状にもよると思うが、しゃれにならないもの、共通認識上にないものについては共有しづらいがゆえに
孤独である方がましな場合もあると思う。
そしてこの感覚は多分難民なら少なくとも一度は抱いているだろう。わかってもらいたくもないから話さないでいいですか、というような感じはあると思う。

そんなわけで、友人に気を遣わせて面白くねー感じでごめんよと思いつつ、だいぶ良くなったから大丈夫、また遊ぼうとか言って帰宅した後、
やはり目が相当じんじんして開けているのがつらくなり、二時間くらいこたつで眠ってしまった。

起きたら治っていればいいものを、まだしつこくじんじん痛んでいるので無視して夜中まで起きていたら、3時くらいには治まってきたようだった。

ということでこの日は久しぶりにヤバイ感じの1日だったので覚え書きとしてしたためておく。

冬場の寒気やら気圧やらで
体のこわばりや凝りが強くて起きてから体が自由には動かないので毎日お灸をしている。
目もあまり良くない日の方が多いようだ。
昨年に比べればかなり良いが。

気圧アプリ、頭痛~るは役立っている。