冬の寒気到来か。

ここ二日間一日中雨である。
10月台風地獄以降、わりと好調で来ていた。
(片眼コンタクト+眼鏡なしで生活)

しかし、さっきから急に首と背筋がきりきりと痛み始めたので、ブログに覚え書きをしているところだ。
鼻がうまく酸素吸わない感じもある。
ただ、現段階は具合の悪さのMAXを5とすると
今は2くらい。
肩が押されているかのように痛い。
気休めだが一応ツムラ53疎経活血湯を飲んでみる。

今日は昨日までと違う感じで寒い。
職場から出て歩いていると、容赦ない寒気が来た。
こういった過酷な寒気と低気圧には、まだなにも始まっていないのにうっすらと恐怖する。

雨と症状との関連についてもっとよく知りたい。
雨が降ろうが台風が来ようが、かつての自分であれば
特に何も思わなかった。
天気が悪くて嫌だなとか
体育で外走らなくて済むラッキーとか
出掛ける気分じゃないし本でも読んでるかとか
いわゆる普通の人にとっての存在としての天候。
自分の外の現象だった。

今は大げさかもしれないが、自分の命を左右しかねない。そして天候が体の内側にある。というのは、天気の変化を体が察知するようになったからだ。

しかし本当に不思議にも思う。
私の場合、症状が0に近いほどない普通の人生活の時期もあり、一方で100出て要介護状態の時期もあるのだが、
その何も悪くないような状態がさっきまであるからこそ
何が今体に起きて何が変わってこうなっているのかをとても不思議に思う。
今ちょっと調べてみて細かく書かれていたサイトを貼ってみる。

http://gohongi-katakori.com/relationship_of_physical-condition_and_weather

低気圧そのものではなくて、気圧が変化することに体が堪えるというのはすごく体感として理解できる。
ザッ!といきなり雨が降る前、降り始めた直後、
台風が通過する前、通った後、
急に体がぎゅっと固まって言うことをきかなくなるスイッチが入る。

副交感神経優位のせいで、対処療法も焼け石に水、というのも興味深い。
何をやってもほとんどが効果的でないのにも関わらず、最中は強い不快感からいろいろ試すことをやめられない。
私にとってデパス服用が急激な症状解消の速効性を持つが、後で確実におこる副作用が大きく(ひどい悪夢、音過敏、ミクロネース等々)諸刃の剣である。
最近はあの副作用のおぞましさを体験するくらいなら症状のまま朽ち果てても良いのではと感じるくらいしんどい。

上記サイトで書かれていた耳たぶマッサージをしてみた。
あとはお灸をして、だめそうなら鍼灸院に行く…かな。
ヤバイときは鍼灸をしても一時間後にはみるみるうちに戻っていくし、朝やばくて予約とっても夕方には症状が消えていて行かなくてもいい状態になっているときもあるし、
先が読めないのとやった甲斐があるのかないのかという所で未だにうまく対応できないが。

他のサイトも見たけど、
風呂に浸かりなさい、というアドバイスが多かったのには頷ける。
具合悪すぎて入浴どころではないときもあるが、
無理矢理体を引っ張っていって風呂に浸けると
3割くらいマシになったりもする。
はっきりとスカッと効いてる感じでもないんだけど、ぼやっと、言われてみればくらいの感じだけど。
死にかけが、具合悪目、くらいに回復する感じ。

明後日は流星群だという。
日常から突き飛ばされるような絶望的症状と、それを体験することでその都度獲得していく精神哲学のようなもの。
レーシック難民の人たちの精神面は人にもよるけれど
ときに達観的だったり、哲学的に底辺まで見たからこその前向きさがあったりもするが、いつもそのそばに深い諦念の思いがある。
誰もがするように
日常のさまざまな雑多なことに左右され、
できれば俗なものばかりを見て考えて暮らしたい。